前回の卒検不合格から1週間。
教習で走るたびに
「はい今の所5点減点。」
「はい今の所10点減点。」
「はいこれで0点。試験なら中止だけどまだやるの?帰る?」
みたいないじめスパルタ教官に当たり何の為に教習受けてるんだろ?みたいに心が折れかかっていましたが何とか卒検。
前回のパイロンにかすったスラロームも、苦手な波状路、クランクも補修で数をこなしたので大丈夫、、、
天気も快晴!
そして、今回は担当教官が物腰柔らかい人。
他の教習生が運転をしている中での卒検ですが、自分の番はタイミングよく教習と教習の合間で人がいない状態。
教官「TJさーん、お願いします。」
寸前まで教習を見学しているおじさんや順番待ちの人と喋り緊張をほぐしてはいましたがハンドルを握ると再び緊張。
落ちたら補修料がかかるという金銭的負担からくる嫌な緊張。
(とりあえず運転を楽しもう)
と、ライブ前のバンドマンのような言葉で自分を励ましつつスタート。
自分なりには上手く行けていたが1本橋のタイムが少し短い気が・・・
そして前回停止になったスラローム。
元々7秒以内ができていなかったのでここは捨てるつもりでゆっくりと。
波状路はギリギリだったかな?
急制動は褒められていたのでやり直しもなくクリア。
そして結果待ちとなり、課題の1本橋、スラローム、波状路のタイムが気になりだし落ちたかなー、と凹みながら時間待ち。
さっきまで喋ってた人達は大丈夫でしたよと励まし合いながら結果発表。
教官「今回は皆さん上手でしたねー。不合格の方も20人中2人だけです。」
二人には入っているのか・・・などと凹んでいましたが、僕の席に教官が来る前に2名が退出。
お、これは・・・
緊張が解けた所で教官が僕の席へ到着。
教官「TJさん、合格!」
教官「ただ課題が全部ギリギリだったよ〜、隣の人が一番運転うまかったか
爪の垢貰え〜w」
などといやみ軽快なジョークを頂きつつも無事に卒業証書を頂きました!!
早速ディーラーの担当さんに連絡し、来週納車が決まりました!!
4月に申し込み6月に卒業する予定が大分伸びてしまいましたが、無事にハーレーオーナーになる資格を得ました。
これで免許持ってないのにハーレーの事書いてる変なブログから解放されるぜ・・・
大型二輪教習で学んだことは教習所選びは値段で飛びつく前に評判を見ておく事。
ただただ「教官がクソ」みたいなフワッとした批判もありますが火のないところに煙は立たないです。
厳しい教習で運転技術はつきましたが、果たしてこんな事をしてまで免許欲しいのかな?とか考えてしまいました。
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