資金もなんとかなる(なってはいない)
そんな事より実物を見ねば!
という事で隣町のハーレーショップへ。
大きいお店はウェア以外のアパレルがあったりくつろげるスペースがあったり、遊びに行くだけでも楽しい。
そして調べていたXL883N以外の883Rや883Lを見てみるけど、どうもフェンダーの上に乗ったナンバーが好きになれない。
そして883Nの黒いエンジン周りがかっこいい。
あまり興味がなかったXL1200XやFXDLも実物はとても迫力があって目移りする。
そうこうしながら舐め回すように車体を見ていると
「跨ってみますか?」
と声をかけてくるイケイケちょいワルオヤジな感じの店員さん。
いかにもハーレー乗り。
そして883Nに跨ってみると165cm短足な僕でもベッタリな足つき。
ハーレー=大きくて車高も高めと思っていましたが全然そんなことも無く、なんならエストレヤよりも足つきが良い。
試しに跨らせて頂いた883Rは車高が高くつま先がつくくらい。
そんな事を確かめつつパーツなども眺めてお店を後にして、中学時代から(高そうなバイクいっぱいあるな〜)と思っていた地元のハーレーショップへ。
先ほどのショップの店員さんとは打って変わって気さくそうなおじさん。
「アイアンね〜かっこいいよね〜!」
「免許これからなの〜?最近は結構多いよね〜!」
「でも先に実物みるとがぜんやる気でるよね〜!」
とやたら語尾が伸びておぎ○はぎに見えてくる。
中学が近くで帰り道に良く見ていたと話をすると、地元なんだね〜!ハーレーは買って終わりじゃ無くて長い付き合いになるからね〜!
とお○やはぎ全開でハーレーを買った後についてを語ってくれた。
その時ハーレーに乗る人はハーレーという「車体」を買うんじゃ無くて、ハーレーに乗る生活という「事柄」を買うんだなと、なんだか職場の理念に近いものを感じました。
バイク乗りの友人や先輩にハーレーの話をするとキャブ車が良いよ!とかソフテイルとかダイナとかも試乗して大きいの買った方が良いよ!!とか、「車体」に関するアドバイスは頂けるけどなんだかピンとこなかった理由がわかった。
そこで元ハーレー乗りで現在はゼファーに乗っている叔父と、叔父とのツーリングでご一緒した叔父の友人(ハーレー乗り)に相談してみると、乗りたい車体に乗るのが一番!だけどショップはよく選べ!とのアドバイスを頂きました。
そんなこんなで数日がすぎ、次の休みでクラブハーレーに掲載されていた少し離れた街にあるハーレーショップへ。
なんでも新装開店したばかりとの事で店内もストリートな雰囲気。
お店の横にはハーレーがずらりと並んでいて、ここはハーレー専用の駐輪場だろうと店の奥に国産車が数台停まっているエリアを見つけてそちらへ停車。
あとあと話を聞くと、スタッフ専用の駐輪場でした。本当すいません。
ここで案内をしてくれたのは若いお兄さん。跨らせて貰ったり話をしているとコーヒーを出されて気付いたら見積もり作っていた。
や、やられた・・・!居心地が良くて日も暮れている・・・。
気になっていたパーツやハンドルなど、いろいろ着けて見積もっていると、115万の車体は軽く150万を超えてる・・・
店長やセールスマネージャーさんが入れ替わり立ち代わりで、このパーツならここのだね!とかこれは規格が合わないね!とか、華麗にアドバイスをくれる。
そんなこんなで金銭感覚もだいぶ麻痺してきたころにお兄さんから質問。
「今のバイクとは2台持ちですか?」
・・・あ、そこまで考えていなかった。
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