前回のフットボード取り付けの後、シーソーペダルの取り付け作業を始めました。
クロームのままですとXL883Nのエンジンには似合わないのでまずは艶消しブラックに塗装をして行きます。
そのままスプレーを吹きかけてもメッキが弾いてしまい塗料が乗らないので#150の紙ヤスリで生地調整。
その後#320.#600.#1000で#150でつけたキズを細かくして行きます。
大分雑な仕上げですが塗料が乗ればいいので10分くらいで終わりました。
生地調整を終わらせたらマスキングテープをネジ穴に詰めてシフトペグの差し込み穴に割り箸を指して柄を作り、食器用洗剤を溶いた水で脱脂をします。
これをサボると塗料が乗りません。
脱脂が完了したらベランダにこしらえた超簡易塗装場(2枚の段ボール)で塗装開始!
今回使う塗料はクレの耐熱ペイントコート
こちらはバイク用品店ではなくカー用品店で千円程で買えるのでコストパフォーマンスが素晴らしいです。
塗装は一箇所に塗りすぎず、サッと流すように3回くらい塗るとタレずに塗料が乗ります。
塗り終わったら割り箸を段ボールに刺して乾燥を待ちます。
意外と機能的な簡易塗装場。
乾燥は1時間程で終わると書いてありましたが、1時間では乾燥仕切らず表面に手形がついてしまったので、手形の上からもう一度スプレーを吹きかけて今度は2時間程乾燥させ、その間にXL883Nのシフトペグを外して来ました。
純正シフトペダルと並べても違和感ない仕上がりですね。
塗装自体は30分ほどですぐに終わりましたが、純正シフトペダルからペグを外す作業が一番しんどかったです。
半田ごてをペグのネジ穴に当てて、熱が通ったところで、ハンマーとレンチで軽く衝撃与えたらなんとか外れましたがシフトペグは1時間以上格闘していました・・・
シーソーペダルの前方に純正ペグ、後方にHD-05298 キジマ シフトペグ ショート ブラックをセットして車体へ取り付け。
素手で取り付けるとペダルが奥まで入らないのでゴムハンマーで叩きながらセットします。
当たり前ですがダービーカバーとも干渉してないので取り付け成功です!
純正ペダルではミニボードを真ん中でセッティングしていましたが、走り出してみるとシーソーペダルではシフトアップができないので、後ろ側で支点から前に向かってボードが下がる用にセッティングしてしてみました。
本日雨が降っていない時間で試しにライコランドまで走ってみましたがミニボードは足の位置が安定するし、シーソーペダルは凄く操作しやすいです!
特に今までは1速で親指の細かな操作で慎重にニュートラルを入れていましたが、踵で軽く踏むだけでニュートラルに入るようになり信号でガチャガチャとシフトペグを操作する必要がなくなりました。
ほぼ見た目だけのためにやってみたカスタムで走り心地が抜群に変わったので大満足です。
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