スマホで簡単にブログのヘッダーを作ってみた

実は簡単に作れるブログのヘッダー


はてなプロに移行した記念にヘッダー画像を自作してみたのですがせっかくなので簡単にできる方法をレクチャー致します。

ポップは爆発だ!

仕事柄商品のポップやイベントのチラシをエクセルで作る事が多いのですが、どうもポップ作りが苦手で上司からはセンスが無いとダメだしを食らう日々でした。
しかし、ポップ作りが上手な先輩にポップのアドバイスを求めるとポップは爆発だ!と言い放ちやがります。
先輩ながら何言ってんだこいつと思いましたが、ポップを作り続けるうちにいつしか上司からダメだしを食らうことも減りポップ作りを任されるように。
そこで先ほどポップは爆発だ!と言うの迷言を考えてみるとやり過ぎぐらいがちょうどいいのだと理解しました。

大切なのは写真(絵)とテキスト(文字)の主張のバランス

やり過ぎぐらいがちょうどいいとは言えバランスは考えなければいけません。
テキストと写真のどちらに主張を置くかによって印象ががらりと変わります。
いくつか例を出してみましょう。

  • 写真と文字の両方の主張が強い


写真も見えないしテキストも見えないのにゴッテゴテで1番ダメなやつ。
中二病が発症し出したオタク男子が良く着ている、どこで買って来たかわからないチェーンや金属がついて袖口には赤のチェックと背中にはゴシック調の謎の英文の服のようにダサいですね。
これではエクセルで写真の貼り付け方とテキストアートの使い方を覚えた感丸出しです。

  • 写真に主張を置いた場合


写真メインでキャッチフレーズ的なさりげないタイトル。
最初の例と比べてみるとわかると思いますが、写真にテキストを入れる場合は写真を背景と捉えてトーンを下げるとテキストが見えやすくなり素人感が抜けます。
しかしぼんやりみてるとEARTH music&ecologyというロゴが浮かび上がってきそうですね。
写真に主張を置くとヘッダーとしては使えないのでプレゼンの挿絵にでも使ってください。

  • テキストに主張を置いた場合


うん、これ!文字を細い自体にして写真も見える絶妙なバランスです。
文字を太くしてしまうと文字の主張が強すぎるので字体選びは重要です。

  • ちなみにテキストの主張が強過ぎた場合

これであなたもポップ職人!

いかがでしたでしょうか?ここまでやったのはテキストと写真のバランスを整えてトーンを加えるだけ。
エクセルにしろアプリにしろイラレにしろこのポイントを押さえるだけでポップセンスはグーンと上がります。

使用アプリはたった2つ!

いよいよ実践です。
僕は普段から撮った写真はPCでは無くアプリで加工しているので、紹介するアプリはヘッダー作製以外にもインスタグラムやツイッターに写真を載せるときや雑コラ作りに役立つかと思います。

コラージュ製作のPhotoLayersと編集のSnapseed


PhotoLayersで作ったコラージュをSnapseedで編集するという形ですが、スマホでちゃちゃっと作業する場合はこの2つのアプリはかなりオススメです。

PhotoLayers編


・画像を選んで簡単な編集をかけます。


・ここで明るさとぼかしを使ってテキストが生えるように調整をしていきます。


・テキストを挿入しタイトルを入力したらカラーと字体を選びます。
字体はたくさん選べるのでお好みの字体を探します。


・テキストと背景を合わせて良きところで保存しここでPhotoLayersの作業は終了。

Snapseed編


Snapseed編と言いつつ、ここでの作業は先ほどの加工でついてきた余白を切り取るだけ

これにて完成!・・・と思わせてまだ続きます。


ここまでの作業でできたヘッダーがこちら。
しかし!実際にヘッダーとして使っている物と比べてみると

お分りいただけただろうか・・・

写真の主張は抑えると言いつつもタンクのロゴとエアクリーナーの883を主張しています。

という事で再びのPhotoLayers編


・ここからがPhotoLayersの真骨頂。
同じ画像を出してサイズを合わせてハサミのアイコンをタッチし消しゴムを呼び出します。


・バイク以外の部分は消しゴムのサイズを大きくしガッツリ消し、車体とタンクに近くなっら消しゴムを小さくしていきます。


・元の画像に位置とサイズを合わせてこちらも明かるさを調整しますが文字を主張したいのでぼかしはかけません。

この後再びのテキストを合わせて今度こそ完成です!!

いかがでしたでしょうか?長々と書きましたがいざ作業をしてみると所要時間は10分ほど。
せっかくの独自ブログなので自分で撮った写真を使ってヘッダーをつくってみると、オリジナル感溢れてよりブログに愛着が湧きました。

Snapseedはサイズカットしか紹介できませんでしたが、写真の明かるさ調整やレンズぼかしのエフェクトを入れたりと画像編集の勉強にもってこいのアプリです。

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