山を越えずにビーナスラインへ(2ヶ月ぶり5回目)


昨日は先輩UさんとI君とビーナスラインへ行って来ました。

事の発端は昨年のこちらの記事


I君がカスタムカブという事で高速に乗れず秩父の国道299を走り道中全ての峠を越えながらビーナスラインを目指したハーレーには過酷すぎるツーリング。

結果としてI君の上手すぎるライティングテクニックが災いし、峠を越えるスピードが早く気圧のアップダウンでI君自身が高山病にかかるというまさかのトラブルでビーナスライン目前で甲州街道を折り返し温泉に入って湯治しながら帰る悔しいツーリングとなってしまいました。
一方僕は、2人に必死でついて行った結果1日でライテクがかなり上昇し、帰りは具合が悪いI君をよそにスイスイと峠を越えて行きました。

そんなツーリングから早1年。

UさんとI君とから今年こそはビーナスにたどり着こう!!と熱いお誘いを頂きビーナスラインを目指した次第です。

昨年のこのツーリングのおかげで毎年夏と秋にビーナスラインへ行く目指す習慣ができて夏の涼しさと秋の色づく山肌を楽しんでいます。

この日は朝6時半に集合。

集合場所が近所でしたのでゆっくり準備してたら集合時間になり無事3分の遅刻。

給油後、大垂水峠を抜けて相模湖ICから中央道に入り談合坂PAで休憩。

祝日で人も多く、高そうなバイクがたくさん並んでいる中で物凄く珍しいらしい車体を発見し興奮するUさんとI君。

フランスのバイクメーカー ゴディエ・ジュヌーがカワサキZ1000Jをパフォーマンス社1982年製ワークス耐久マシンに則してカスタマイズした1135R

昔のレースの写真で見た事があってカワサキの癖が強い!と思っていた車両ですが国内には9台ほどしか残っていないそうで、オーナー様は発売当初の選考から漏れて買えず35年の時を経て前オーナーの遺品整理として出てきた物を手にいれたのだそう。
細かいところはわかりませんが1つで250CCのバイクが買えてしまうようなブレーキキャリパーやメーターやパーツにマニアなI君はキラキラと目を輝かせながら舐め回すように車体を眺め、Uさんもその場にニンジャH2やハーレーのSシリーズなど高そうなバイクは沢山停まっていたけど1135Rが生で見れたのは今日1番の収穫と言っていました。

1135Rのオーナーさんと話した後談合坂を出て八ヶ岳PAで軽い朝食。

八ヶ岳を後にすると諏訪ICまで走り給油後ビーナスラインへ!
程よく車も走っていたので置いてきぼりにされることも無く気持ちよく走れました。

霧の駅にて、道中バイクに取り付けたGoProの確認をしながら記念撮影をしてGoProをI君のバイクへ取り付け白樺湖畔のローソンへ戻ります。

W650とUさん

XR250とI君

道中の動画はこんな感じ

普段は撮る側に回り自分の映った動画が少ないのでお2人のバイクにもGoProを取り付けて撮影して見ました。

そんな中で対向車に手を振る、いわゆるヤエーをしていると全力で返してくれた方が

普段GoProを見つけて全力でリアクションを取ってくれるライダーさんがすれ違った時に限ってGoProの電源を落としていたりするのですが遂に映像に収める事が出来ました!!!

快晴のビーナスラインを満喫した後はファミレスで昼食を済ませて第二の目的であるほったらかし温泉へ行くと、笛吹市のみ雨が降っていたようで露天風呂にて雨が弱くなるのを待つこと2時間。
茹で上がったところで瓶コーラと半熟卵揚げを食べる。

帰りは中央道が事故による渋滞で完全にストップしていたようなので、湯冷めしながら御坂みち→山中湖→道志のルートで帰ってきました。

走行距離450km、平均燃費24km/L
このメンバーで走るとライテクが上昇し旅ができるので楽しい1日でした。

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