スポーツスターを買うなら2017年モデル以降がオススメな4つの理由

怒涛の変化を遂げたハーレーダビッドソンの2017年モデル

新エンジンミルウォーキーエイトを発表、同エンジンモデルが積まれた車両も発売されて話題のハーレーダビッドソン2017年モデルですが、変更があったのは新型エンジンだけではありません。
全モデルがツインカム103(排気量1,690cc)に変更されたソフテイルとダイナ。
特にダイナはツインカム96(排気量1,584cc)からの排気量アップしパワーがアップしています。

 

2017年式スポーツスターはある程度のカスタムを公式でやってくれていてコスパが素晴らしい!

もちろんスポーツスターも変更がありまして、スポーツスターを買うなら2017年モデルがオススメだと思い記事にしてみました。

リアサスペンションの性能がアップ!


正確には2016年モデルからなのですが、〜2015年までのサスペンションは効いていないと言われるくらい硬く常に振動でお腹を殴られているような衝撃が走り交換必須なんだとか。
僕の883も15年式で効いていないサスペンションだったので納車カスタムにてオーリンズに変更済みです。
そんなサスペンションが最初からちゃんと効く物に変わっており、サスペンションの変更もおよそ100,000円ですので乗り味にサスペンションの効きに不満がなければ充分なのです。

リアプーリーが本国アメリカ仕様

ハーレー HarleyDavidson スポーツスター Sportsterは2017年、2018年がおすすめ
ハーレーは日本と本国アメリカでは仕様が変わっており、スポーツスターではマフラーとプーリーが日本の道路や環境に合わせた仕様になっております。
プーリーはエンジンの動力をタイヤへと伝えるギヤのようなもので写真の黄色いサスペンションの奥についている円盤状の部品なのですが、日本仕様では写真のような円盤。

一方、アメリカ仕様では
スポーツスターの北米プーリー
円盤は円盤でもスタイリッシュなデザインです。

これはデザインの差では無く、日本仕様は信号が多くストップ&ゴーを繰り返す日本の道路状況に合わせて発進と停車時の振動の低減の為と言われています。
しかし2つを比べてわかるように、明らかにアメリカ仕様がカッコいいのでプーリーを変更する方も多いのです。

そんなアメリカのスタイリッシュプーリーが2017年式からは標準装備!!
プーリーを交換すると最低50,000円はかかるので最初から装備されてるのは嬉しいですね。

排ガス規制ユーロ4 に対応したらなぜかマフラーが良い音に?

スポーツスターの排ガス規制 ユーロ4
日本仕様はプーリーだけでなくマフラーにも採用されており、騒音対策としてエンドの穴が小さくなっておりマフラー音が小さいのです。
ハーレーというとマフラーがうるさいイメージですが、純正はものすごく静か

しかし、2017年式からは排ガス規制の新企画ユーロ4 となり、排気ガスの排出量は減っているのですが 何故かマフラー音は大きくなっています。
ユーロ4 が適用されている車両はマフラー音の規制が少しだけ緩和されているんだとか。
それでもアメリカ仕様に比べればまだ静からしいのですが、今までの純正と比べると全く違います。
こちらもマフラー交換や、それに合わせた燃料調整などを含めると200,000円ほどかかるカスタムですのでかなりお得?

おすすめのスポーツスター2種類

若いバイク乗りをターゲットにファッション感覚で気軽に乗れる(ハーレーの中では)スタイリングを重視していて、最初のハーレーにはおすすめな人気車種を3種類を紹介します。

走りに特化したXL1200CXロードスター

ハーレー ロードスター スポーツスター
スポーツスター乗る人達の中にはいかにスポーツバイクと同じように峠を攻めたり軽快な走りができるかを求めてカスタムをする方達がいらっしゃいます。
そんな方々の汗と努力の結晶を打ち砕くかのごとく走りに特化させたチューンを施したのがXL1200CXロードスター。

  • ブレーキ性能を求めたフロントブレーキのダブルディスク化
  • 車体を傾けやすい車高アップ
  • 運動性能を重視するための倒立フォーク
が搭載されてハーレーのエンジンのドコドコ感とキビキビと曲がり、スッと止まる制動性を手に入れた1台です。
ハーレーって曲がらないし止まらないんでしょ?というのは過去の話になりました。

古き良きチョップスタイルを現代に昇華させたXL1200Xフォーティーエイト

参考

XL1200X 48H-Dジャパン

通称フォーティーエイトの名で知られるXL1200Xは通常よりも小さいピーナッツタンクと呼ばれるタンクが乗っています。
1940年代の盗難車がバレないようフェンダーを削ぎ落とし、ミニマムなカスタムがされていく中で7.9リットルしか入らない小型のタンクを載せ、バランスを整えたスタイルを踏襲しています。
このピーナッツタンクは容量が7.9Lで、通常の12.5Lタンクより圧倒的にガソリンがはいりません。
乗ってる方達のお話を聞くと100km走ったらガソリンを入れるとのことで長距離ツーリングは圧倒席に不便。
でもなんでそんな不便なバイクに乗るの?と聞かれると

かっこいいから

ただそれだけなのです。
より低く重々しく足を前に投げ出すスタイルで走る様子はまさにアメリカン!に一言です。

お財布にも環境にも優しいが音は良い2017年式

以上が2017年式となって大きな変更を感じた部分です。
値段で言えば2015年以降は値上がりしているのですが、カスタム費用を考えるとかなりお得なのです。
ハーレーと言えば原型がわからないようなカスタムも多いのですが個性豊かな純正の雰囲気を楽しむのもアリでは無いでしょうか??

ハーレーの2017年モデルや2018年モデルについての情報もお探しの方はこちらからどうぞ!

ハーレー ダビッドソン 2018年モデル発表! ダイナが消えた・・・だと?

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